Apple Watch 3を分解しました
すごうで2018の支援金を使ってApple Watchを分解しました.
その時の様子をはてなブログにも挙げておこうと思います.
HackMDでも同じことを書いているのでそちらもご覧ください.
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Apple Watch分解メモ
・液晶と基盤を剥がすのが大変
・最初にバッテリーが見えた.
・コア(心臓)が見えた.
・ ネジを外していったら基盤が見えた(何かは不明
・背面にレンズが4個ついていた.
分解
裸にひん剥かれる前の様子
液晶と基盤からはもう剥がれてるけど
液晶と基盤から剥がしたときの様子
IFIXITだと簡単に剥がしていたように見えたが,このApple Watchはどんなに温めても簡単に剥がすことができなかった.
水につけても壊れないように設計した結果,液晶と基盤の接着方法が変わった可能性がある.
そのへんはよくわからない.
バッテリー
書いてある数字とかはなにかしらの意味があるとは思うが,ここでは考えない.
Apple Watchのコアの部分と思われるもの
ENGINEと書いてあるから流石にこれがコアでなかったらやばい.
なにかわかりません
センサーがはいっていると思われるもの
加速度,ジャイロ,心拍センサーがはいっていると思う
センサーの下はこんな感じ
レンズが4つある.光をレンズを通して反射させて帰ってきたデータ(アナログ)を回収してると思われる.
A/D変換をどこかでしているのかなと思われる.
分解した全体図
次に向けて
データを取得できるプロトタイプを作成する.
A/D変換はスマホとかクラウドでやらせる
→ウェラブル端末でやらせると充電の減りは早くなってしまう.
分解を完走した感想
Apple Watch手ごわかった.
液晶と基盤を剥がすだけで終わらなくて本当によかった
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裏話
実は,バッテリーを分解するときに煙を出させちゃいました(要するに発火もどきが起こった(∀`*ゞ)テヘッ
また,分解時間の内訳についてですが
10:00くらいから分解が始まって
- 基盤と液晶を剥がす作業->5時間(昼休憩も含む)
- 中身の分解->20分
の5時間20分くらいかかりました.
まじで剥がすの大変でした...
IFIXITは簡単に剥がしていましたが,そんなことはありませんでした(僕のApple Watchの場合)
もし,挑戦されるかたがいらっしゃいましたら一つの参考にでもなれば良いかなと思います(参考にならない)
それでは,失礼します!
いただきんか pic.twitter.com/8AlcO8mWKf
— 天才ぽっちゃま (@PotyaExe) 2018年8月22日
昼に食べたらあめん